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子供の発達障害について

ここ1~2年で書店の一角に「発達障害」とタイトルに付く書籍が増えました。その背景には発達障害が急増していることがありまます。近年では子供の病気のイメージが強かった発達障害ですが、大人になってからも発達障害で悩んでいる人が多いことが最近わかってきました。

2002年時点での文部科学省の調査では小中学生の6%に軽度の発達障害が見られたということでした。10年前の調査なので現在はさらに増加していることが予想されます。例えば精神科医の岡田尊司氏の書籍「発達障害と呼ばないで」によると、小学校で働く教師の実感としては20%近くが発達障害の可能性があるとのことでした。

原因としては遺伝の他、養育環境・水銀・男性ホルモン・親の年齢・低体重・母親の飲酒喫煙などが影響している可能性があるというこでした。原因はまだ医学的なコンセンサスは確立していないようですが複合的な要素が関係していそうです。

また発達障害という言葉は非常に様々な症状の総称であり、その程度も人によってかなりバラつきがあります。そのため症状によっては「障害」という呼称は不適切であるという主張もあります。確かに先日学習障害だったことを告白したスピルバーグ監督のように、才能と発達障害が紙一重であることは事実です。

発達障害のお子さまの教育においても、社会的な「普通」と、お子さまの才能や個性とのバランスをどうとるのか?いうのがポイントになるのではないかと思います。

参考になるホームページ:子供が発達障害といわれたら